超訳!福音の原則

死後の世界

亡くなった後ってどうなるか気になりませんか?今回は死後の世界について、末日生徒イエス・キリスト教会(モルモン教)が信じていることをお伝えします。どんな場所なんでしょうか??それでは、一緒に見てみましょう!!!

マナくん
マナくん
わぁ。ちょうちょさんだぁ〜〜!まってまってぇ〜〜…
ジャボン!!!
マナくん
マナくん
(わわわわ、川に落ちちゃったぁ!!足がつかないよぉ。このままじゃぼく….、死んじゃ….)
バシャーーーン!!
ツキノさん
ツキノさん
…大丈夫か?!!
マナくん
マナくん
ウグ….ゲホッゲホッ。はぁはぁはぁ。…..うわぁぁぁーーー。ぼく、ぼく、怖かったよぉぉぉ
ツキノさん
ツキノさん
…もう大丈夫。

マナくん
マナくん
「ツキノさん…。ぼくぅ、さっき、死ぬかもしれないと思ったんだぁ…。ぼく達って、死んだらどうなっちゃうのかなぁ。
ツキノさん
ツキノさん
…死んだ後の世界、ちゃんとある。それは…

死後の世界ってどんなところ?

生きているわたしたちは、肉体と霊で構成されています。人が亡くなると、霊は肉体を離れて「霊界」というところに行きます!一般的に、キリスト教には「輪廻転生」(別の生物やものとして生まれ変わる)という概念はありません。死んだ後も、あなたの霊は「あなた」のまま霊界で存続します。
霊界は「最後の裁き」の前に霊と体が再び一つになる「復活」まで備える一時的な場所です。目には見えませんが、わたしたちが暮らしている近くにあると言われています。

霊になるとどうなるの?

「霊」ときくと、どんなイメージを持たれますか?

形のない、光の塊のようなもの?煙のようなもの?霊の状態は次のようなものです。

姿:人間と同じ形をしています。完全な体の形ですので、欠損などはありません。前世(生まれる前に神様と暮らしていた時)に霊は大人の姿でしたので、幼いときに亡くなったとしても、霊は大人の姿をしています。でも、肉体とはちがって、さわるといったことはできません。

精神面:今と同じままの性格です。優しい人はそのままですし、意地悪な人もそのままです。体はありませんが、サッカーが好き、スイーツが食べたいといった願望や欲求もそのままです。

死後の霊界での生活とは?

霊界には「パラダイス」と「霊の獄」と呼ばれる2つの場所があります。

パラダイスと霊の獄

パラダイス
福音に従った人がいくところです。現世での憂いや悲しみを離れて休みます。

霊の獄
霊の獄には、まだ福音を受け入れていない霊が入ります。しかし、霊界で宣べ伝えられる福音1を受け入れれば、彼らもパラダイスに行くことができます。

以上霊界について述べました。みなさんの霊界についての理解が深まれば幸いです✨

※本記事では、教会公式テキストのタイトルである「死後の霊界」の「霊界」という言葉をより一般的な「世界」という言葉に置き換えタイトルを設定しました。

さすらいのビーハイブ

✧本章の教会公式テキスト全文はこちら✧

脚注

  1. 『新約聖書』ペテロの第一の手紙4章6節 ペテロの第一の手紙4