こんにちは、ごきげんラクダです。
「聖書って長いしよくわからない。教養として読んでみたい気もするけどとっつきにくいなぁ」と思ってるそこのあなた!
今回は、聖書に出てくる「ヤバい話」ランキングシリーズの第一弾をお送りします。
(第二弾があるのかもわかりませんが笑)
名付けて、【絶体絶命のピンチ!編】
このエピソードを知っていれば、「聖書読んだことあるんだぜ感」をバリバリ出せちゃうので、友達に教養があるところを見せつけちゃいましょう。
それでは、第3位からいってみよー!
第3位:猛獣の穴に投げ込まれた!
漫画や映画によく出てくる、猛獣のおりや穴なんかに主人公が入れられちゃうシーン。
あれの元祖はなんと、旧約聖書の中にあったんです。
ダニエルという預言者が、バビロンという国に捕らわれて王様に仕えていた時代。ダニエルを陥れようとする者達の陰謀によって、「神に祈った者はライオンの穴に投げ込ませる」という法律ができてしまいました。
神様に忠実だったダニエルは、それでも祈ったので、穴に投げ込まれてしまいました。
ダニエルはライオンに食べられてしまったのでしょうか……?
いえいえ、実は神様の奇跡によって守られ、なんと無傷で出てきたのです!
そして、ダニエルを信頼していた王様が、穴から出してくれました。1
第2位:朝起きたら町が包囲されてた!
イスラエルとスリヤという2つの国が、戦争をしていました。
エリシャはイスラエルの預言者で、神様の力によってスリヤの王が攻めようとする場所が事前にことごとくわかってしまいます。困ったスリヤの王は何とかしようと考えました。
そして、エリシャが寝ている間に彼のいる町を軍隊で包囲してしまいました。
召使いはあわてふためきました。
そりゃあもう、こんな状況では一巻の終わりだと思ったかもしれません。
しかし、エリシャは落ち着いていて、召使いがなぜかと尋ねると、エリシャは「彼の目を開いてください」と神様に祈りました。すると、なんと……!
彼らの周りは、火の馬と火の戦車による、天からの援軍で埋め尽くされていたのです!
そして無事、このピンチを脱することができました。2
第1位:海岸に追い詰められる民に、迫るエジプト軍!
さあ、堂々の第1位はやっぱり、誰もが知るこのエピソードです。
預言者モーセ率いる何十万人ものイスラエルの民は、長年奴隷として過ごしたエジプトから自由になるため、逃げ出しました。
エジプトの王様であるパロは、軍勢を遣わして、彼らを連れ戻そうと追ってきます。
一生懸命逃げるも、目の前にはアフリカ大陸とアラビア半島を隔てる紅海が……!
もう逃げ場がなくなったその時、モーセが手をかざすと、紅海の水は真っ二つに分かれ、民はその間の乾いた地面を進むことができたのです!
そして、追ってきたエジプト人の軍はみな、元に戻った水によって溺れてしまいました。3
さて、みなさんいかがでしたか?
聖書には、ピンチの民を神様が奇跡によって救ってくださる話がたーーっくさんあります!
そして、それがすべて実話かもしれないと考えたら、どんな小説よりもワクワクしませんか?
ぜひ興味があったら、聖書について学んでみてくださいね。
ごきげんラクダ