亡くなった後ってどうなるか気になりませんか?今回は死後の世界について、末日生徒イエス・キリスト教会(モルモン教)が信じていることをお伝えします。どんな場所なんでしょうか??それでは、一緒に見てみましょう!!!
・
・
・
死後の世界ってどんなところ?
生きているわたしたちは、肉体と霊で構成されています。人が亡くなると、霊は肉体を離れて「霊界」というところに行きます!一般的に、キリスト教には「輪廻転生」(別の生物やものとして生まれ変わる)という概念はありません。死んだ後も、あなたの霊は「あなた」のまま霊界で存続します。
霊界は「最後の裁き」の前に霊と体が再び一つになる「復活」まで備える一時的な場所です。目には見えませんが、わたしたちが暮らしている近くにあると言われています。
霊になるとどうなるの?
「霊」ときくと、どんなイメージを持たれますか?
形のない、光の塊のようなもの?煙のようなもの?霊の状態は次のようなものです。
姿:人間と同じ形をしています。完全な体の形ですので、欠損などはありません。前世(生まれる前に神様と暮らしていた時)に霊は大人の姿でしたので、幼いときに亡くなったとしても、霊は大人の姿をしています。でも、肉体とはちがって、さわるといったことはできません。
精神面:今と同じままの性格です。優しい人はそのままですし、意地悪な人もそのままです。体はありませんが、サッカーが好き、スイーツが食べたいといった願望や欲求もそのままです。
死後の霊界での生活とは?
霊界には「パラダイス」と「霊の獄」と呼ばれる2つの場所があります。
パラダイス
福音に従った人がいくところです。現世での憂いや悲しみを離れて休みます。
霊の獄
霊の獄には、まだ福音を受け入れていない霊が入ります。しかし、霊界で宣べ伝えられる福音1を受け入れれば、彼らもパラダイスに行くことができます。
以上霊界について述べました。みなさんの霊界についての理解が深まれば幸いです✨
※本記事では、教会公式テキストのタイトルである「死後の霊界」の「霊界」という言葉をより一般的な「世界」という言葉に置き換えタイトルを設定しました。
さすらいのビーハイブ