超訳!福音の原則

イエス・キリストを信じる信仰

「勉強をしたら成績が上がる」と望みをもつこと、これって自然なことですよね。
同じように私たちも、「イエス・キリストの教えを守れば、イエス・キリストから助けがある」と信じています。「イエス・キリストの教えを守れば助けがある」と信じて行動すること、それがイエス・キリストを信じる信仰です。

ハンナ
ハンナ
マナくん!このパンあげる!
マナくん
マナくん
ありが……ん?? みどり色…?
ハンナ
ハンナ
うん!みどりだけどおいしいよ!
マナくん
マナくん
…ほんとぉ?おいしいのかなぁ?
ハンナ
ハンナ
ほんとだよ、信じて!食べたらわかるよ!マナくん!
マナくん
マナくん
そっか…うん。じゃあ、ぼく、食べてみる!
((パクッッ))
マナくん
マナくん
うわぁぁ〜〜おいしいよアンナちゃん!ほうれん草のお味だぁ
ハンナ
ハンナ
ね!おいしいでしょ?
マナくん
マナくん
うん!食べてよかったぁ!ありがとぉ〜
アララト先生
アララト先生
(おやおや…まるで信仰ですね。信じているから行動する。イエス・キリストへの信仰も、祈ったり聖典を読んだりすることで、より強くなりますからね…)

どうしてイエス・キリストへの信仰をもつ必要があるの?

信仰とは、「あるものに信頼を寄せること」1です。例えば、私たちは種をまいて水をやれば作物がとれる、勉強すれば知識が得られるという望みをもちます。

同じように、私たちが、イエス・キリストとその教えを信じるようになると、教えを守り、人に親切にしたり、誘惑に打ち勝つように努力をしたりするようになります。イエス・キリストを信じることは、彼の教えを守り、天国に戻る準備をする原動力になります。

どうしたら、イエス・キリストを信じることができるの?

イエス様は、まずは、「信じようとする望みを持つだけでもよい。わたしの言葉の一部分でも受け入れることができるほどの信仰になるまで、その望みを育ててゆけ。」2と言っています。

イエス・キリストを信じる信仰は、種を育てることと同じです。まずは種を植え(これがイエス・キリストとその教えを信じてみることですね)、お水や太陽の光を浴びせ(宣教師の話をきいたり、教えを守ってみること)、種が成長し(信仰が成長し)、実の収穫ができます(聖霊を通して、教えが真実であることが分かったり、祈りの答えを得たりすることができます)。

どうして信仰を使う必要があるの?

信仰をもって祈るなら、あなたの祈りが答えられることが約束されています。3 しかし、答えを得るには行動もしなければいけません。4また、モルモン書に出てくるある人は「信仰が試されてからでしか、神様からの答えは得られない。」5と言っています。
私たちが祈ったり、教えを守っても、すぐには答えがなかったり、イエス様の教えが真実か分からなくなったりするかもしれません。でも、神様やイエス様を信じ続け、教えを守ること、祈りや聖典勉強、教会の人や宣教師との話を続けるなら、神様やイエス様はあなたにとって一番タイミングで、いろいろな手段を通して答えをくださいますよ!ですから、疑わないで信じて行動を続けてみてください☆

人生はいろいろなことがありますが、そのたびに神様やイエス様に頼りながら、最後まで頑張りたいですね。一緒にがんばりましょう!

さすらいのビーハイブ

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脚注

  1. 『聖句ガイド』信仰
  2. 『モルモン書』アルマ書第32章27節
  3. 『モルモン書』モロナイ書第10章4節
  4. 『新約聖書』ヤコブの手紙2章17節
  5. 『モルモン書』エテル書第12章4節